活動レポート

■平成28年「大田区異業種交流グループ連絡会夏季交流会」開催!

2016年8月3日、蒲田の大田区産業プラザ2Fコンベンションホール楓にて、平成28年「大田区異業種交流グループ連絡会夏季交流会」開催いたしました。今回は、TESがイベント担当をいたしました。会場には70名が参集し、大変な熱気でした。

TESメンバーによる受付風景
公益財団法人大田区産業振興協会
上原正樹氏による開会のご挨拶

第一部は、公益財団法人大田区産業振興協会 モノづくりイノベーション推進課長 上原 正樹氏から、開会のご挨拶を頂きスタートとなりました。
次いで講演には、ホッピービバレッジ株式会社 代表取締役社長の石渡美奈氏をお迎えして、「事業承継から奇跡のV字回復へ―ホッピービバレッジの人財教育」をテーマにご講和いただきました。

ホッピービバレッジ株式会社
代表取締役社長 石渡美奈氏
講演会風景

石渡社長は、1993年に、お祖父様がご創業なさった、ホッピービバレッジに入社されました。広報宣伝を経て、2003年に取締役副社長に就任され、2010年に代表取締役社長に就任されました。また、大変な勉強家で、早稲田大学大学院商学研究科修士課程を修了されMBAを取得。更にその後、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程を今年3月に修了され、SDM修士を取得された、いわゆるWマスターです。偶然にもTES広報の奥山と慶應で同じ研究室というご縁があり、今回の講演の実現に至りました。

石渡社長の、「いい商品を作るのは当たり前であり、それ以上に人柄のいい商品を作らなければならない。そのためには経営者自らが自分磨きをしていくこと。人財(人が財産)で勝負する。社員教育にあたっては、学生気分を社会人意識に変えていくことが必要で、全社員が一丸となって取り組んでいる」というお話に、会場のあちこちで頷き、メモをとっている姿が見かけられました。揺るぎない教育方針の礎が、今日のホッピー人気を不動のものにしたと言っても過言ではないかもしれません。

ご講演後は、TES会長の大井公美子より記念品である蒲田切子の贈呈をいたしました。蒲田切子を手掛ける有限会社フォレストの鍋谷 孝さんに選んで頂き、平成24年度 第8回東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞に入賞した、大変美しい「東京ウォーターグラス水鏡」をお贈りいたしました。

 

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石渡美奈社長へTES会長大井大井公美子より記念品贈呈

続いて第2部の懇親会に移りました。石渡社長のご厚意で、乾杯の「赤坂ビールピルゼン」、樽ホッピー、黒樽ホッピーを飲んでいただくために、ホッピー隊2名もスタンバイして下さっておりました。また、お料理は、となん給食サービスにお願いいたしました。
はじめに、大田区異業種交流グループ連絡会の田中晃会長からご挨拶と乾杯のご発声がありました。その後、しばらく歓談に花が咲きました。石渡社長への質問や写真を一緒に撮られる方が相次ぎ、大田区でのホッピー人気を裏付けるような光景でした。

大田区異業種交流グループ
連絡会の田中晃会長ご挨拶
ホッピー隊による樽ホッピー、黒樽ホッピーを堪能

次いで、各異業種交流グループ、OKK21→RAF→JOINT92→フォワード7→TESの順番で近況報告がありました。

TES近況報告

閉会のご挨拶は、公益財団法人大田区産業振興協会 イノベーション創出担当 木川玲児氏から頂き、次いで3本締めのご発声をRAFの大窪泰雄氏に頂き、元気いっぱい締めていただきました。

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公益財団法人大田区産業振興協会
木川玲児氏による閉会のご挨拶
RAFの大窪泰雄氏による3本締め

参加された皆様は、美味しいお料理に舌鼓をうち、ホッピーを堪能して大満足の中で、散会となりました。
今回の夏季交流会開催にあたって、大田区異業種交流グループ連絡会の皆様に、多大なご支援とご協力を頂きましたことに、イベント担当のTES一同、心から感謝申し上げます。