大田女性ネットワーク TES
会長 野邉田 一子
新型コロナウイルス拡大にともなう「働き方」の大変革時代到来!
大田女性ネットワークTESは、1996年、東京都大田区の財団法人大田区産業振興協会と男女平等推進室のバックアップをいただき、1年をかけて設立準備をすすめてまいりました。
1997年11月に「大田女性企業家ネットワーク」として、起業準備者、個人事業者、法人事業者を対象に発足致しました。
2018年には創立20周年を迎え、記念シンポジウム「より良い未来社会のための対話会ーこども食堂の事例」を開催するなど、視察旅行会、工場見学会、体験会などを開催しております。
TESの設立目的
(1)女性企業家の地位向上への取り組み
(2)ネットワークを活かしたプロジェクトによる新事業の創造
今期会長を拝命しました野邉田は2008年~2009年までの2年間、TES会長ならびに、大田区異業種交流グループ連絡会会長を努め、今期は2回目の会長職を担当いたします。
また、2000年にTES会員有志5人の共同出資による株式会社イーテスを設立し、地域のIT化推進事業に取り組んでいるのも会としての成果の一つです。
今期はそれらの経験を活かし、大田区から女性の柔軟で多様な生き方・働き方を発信していくことを責務として、気持ちを新たに鋭意努力してまいります。
2016年には「大田女性ネットワーク」に改称し、「企業家」のみの制限を外しました。ここには次世代の育成・支援を視野に入れようという願いがこめられています。そしてより入会しやすい準会員制度も創設致しました。
2020年のスタートは、新型コロナウイルス感染拡大と重なり、4月の総会はオンライン会議で開催しました。コロナの影響による生活・ワークスタイルの大変革時期となり、テレワークを主体とした「働き方改革」の拍車がかかりました。TESはメンバーの多様性を尊重し、女性のもつしなやかなネットワークを活かし、新たな価値創造によって、社会と地域に貢献していく所存でおります。
どうぞ今後ともよろしくご支援・ご協力の程、お願い申し上げます。