活動レポート

■ 平成30年「大田区異業種交流グループ連絡会新年会」開催!

 

2018年1月16日、蒲田の大田区産業プラザにて、平成30年「大田区異業種交流グループ連絡会新年会」を開催いたしました。

【第一部 講演会】


第一部の講演会は、6階C会議室にて開催されました。

開会に先立ち、イベント担当グループのOKK21の林清史会長よりご挨拶がありました。

OKK21 林 清史会長

 

その後、大田区を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「アースフレンズ東京Z」の運営会社・株式会社GWC 代表取締役 山野勝行氏のご講和を拝聴しました。

「アースフレンズ東京Z」の運営会社
株式会社GWC 代表取締役 山野勝行氏のご講演

一冊の本「ファイブ」(幻冬舎文庫 平山譲著)との出会いで、プロバスケットボール選手・佐古賢一氏の存在を知り、バスケットボールの世界に魅せられて、サラリーマンから起業家へ転じた山野社長。

世界NO.1の競技人口4億5千人という市場を有しているバスケットボールの魅力と可能性に、自らの会社を立ち上げてチームを設立。ゼロからのスタートながら、最短でB.LEAGUEに参入しました。

 

また地域に密着し、2015年には大田区観光PR特使に任命され、2016年にはホームアリーナである大田区総合体育館を所有する大田区とホームタウン協定を締結しました。

また、年間200回以上の地域イベントや学校訪問によって、地域貢献活動を行っています。

その他にもユニバーサルプロジェクトとして、観戦に足を運びにくいハンディキャップを持つ方のためのユニバーサルシートの用意や、障害者施設に発注した点字名刺をチームで持つなどの試みをしています。

 

更にはチーム名に「Z」をつけたことによって、「Z」と名前がつくものに対してコラボレーションがしやすいことがメリットとしてあると紹介。例えば「マジンガーZ」などのコラボポスターも実現しました。

そして山野社長自ら「山ショッピング」というショッピング番組まで手掛けており、トップセールスで「アースフレンズ東京Z」をPRしています。

山野社長のバイタリティ溢れるご講和は、新年のスタートにふさわしいもので、たくさん元気をいただきました。


【第二部 懇親会】


第二部は、会場を4階のレストラン「コルネット」に移し、大田区異業種交流グループ連絡会の田中晃会長から開会のご挨拶がありました。

次いで、公益財団法人大田区産業振興協会 モノづくりイノベーション推進課長 上原正樹氏から、ご挨拶と乾杯のご発声を頂きました。

その後しばらく歓談に花が咲きましたが、1月31日~2月2日開催のおおた工業フェア「ものづくり祭りおおた」実行委員長でJOINT92の日沖清弘氏から進捗報告と協力の呼びかけがありました。

 

大田区異業種交流グループ連絡会 田中晃会長

公益財団法人大田区産業振興協会

 モノづくりイノベーション推進課長 上原正樹氏


次いで、各異業種交流グループ、TES →RAF→JOINT92→フォワード7→OKK21の順番で近況報告がありました。
TESは新入会員として、カフェと囲碁「ひだまり」の野田麻友さん、女性の創業支援施設「パシオンTOKYO」の坂田静香さんが参加し、それぞれ自己紹介していただきました。

また会長奥山睦が2017年12月27日に沢渡あまね氏と共著で発刊した『働き方の問題地図』(技術評論社)を紹介致しました。

TESからは7名が出席し、他のグループメンバーとも和気あいあい、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

「ものづくり祭りおおた」実行委員長
日沖清弘氏

公益財団法人大田区産業振興協会より

事業のご紹介


TESメンバー7名が参集

 

そして、公益財団法人大田区産業振興協会から、車いすバスケットと「アースフレンズ東京Z」とのコラボの可能性や大学との産学技術交流についてご案内がありました。

恒例の3本締めのご発声は、RAFの大窪泰雄氏に声高らかにしていただきました。

今回の新年会イベント担当のOKK21の皆様のご尽力にTES一同、心から感謝申し上げます。

RAFの大窪泰雄氏のご発声で 恒例の三本締め