活動レポート

2011年年8月3日、大田区異業種交流グループ連絡会　夏季交流会開催され、第一部では東京労災病院　耳鼻咽喉科医師の坂部亜希子先生のご講演、第２部では交流会が開催されました。

講演会では、「いびきで心配なのは、睡眠時無呼吸という障害です」と坂部先生。就寝中に、一時的に20～40秒も続く呼吸停止が30回以上起きる人が「睡眠時無呼吸症候群」と言えるでしょう。大きないびきのあと、突然無呼吸となり息が止まります。そして急に「グワッ、ガガ！」と突然また大きないびきをかく場合や空気が抜けていくような「ヒュー」という音が出る場合は要注意です。無呼吸時の酸欠状態は、高血圧や心臓病を引き起こし、最悪の場合、脳卒中や突然死という事もあり得るとのことです。

原因としては、肥満、あごの異常、扁桃腺肥大、睡眠薬・アルコールなどが考えられます。
思い当たる症状がないかどうかのチェック、検査方法や治療法など労災病院で実際に行われている内容を丁寧にご説明していただきました。

続く懇親会にも坂部先生がご出席くださり、メンバーからの健康上の質問にご回答いただける場面もありました。
また、各グループの最近の活動状況の発表や情報交換に花が咲いた、充実したひとときになりました。幹事の労をとってくださった、ＯＫＫ－１の皆様にこの場をお借りして心から感謝いたします。