活動レポート

■2011年1月21日:大田区異業種交流グループ連絡会 2011年合同新年会開催!

 2011年1月21日(金)、大田区異業種交流グループ連絡会の合同新年会が開催されました。

17時30分よりJOINT-92の20周年記念行事として、(財)大田区産業振興協会会議室にてJoint-92・小澤代表の司会の元、間舘正義氏(日本コストプランニング(株) 代表取締役)による「営業力補強セミナー 中小製造企業の生き残りのために」というテーマの講演会が行われました。
Joint-92・小澤代表
講師 間舘正義氏
 間舘氏は、製造業に特化した製品コストダウン、コンサルティング及び販路開拓支援を専門としています。製品の開発段階におけるコスト設計、調達段階でのコスト低減、製造段階のコスト改善について、ご講和いただきました。
「量産品は海外へ行ってしまう潮流は止められない。コスト競争になると品質を落としてしまう。中小企業は販路開拓のために企業連携で対応していくことが肝要。小回りがきき、早く対応できるのことは競争力になる。今後は健康、環境、福祉が成長領域になる」というお話に連絡会のメンバーは熱心に聞き入っていました。
講演会
 19時にレストランコルネットに会場を移動し、懇親会が行われました。 大田区異業種交流グループ連絡会・寺田会長(OKK-1)、(財)大田区産業振興協会・高月ディレクターのご挨拶に続き、連絡会副会長・奥山(TES)の乾杯で幕を開けました。
大田区異業種交流グループ連絡会
寺田会長ご挨拶

(財)大田区産業振興協会
高月ディレクターご挨拶

奥山(TES)の乾杯発声
お食事・懇談

 おいしいお料理に舌鼓を打ち、和気あいあいの中懇談が進み、各グループの現状紹介もなされました。皆さん、厳しい景気情勢の中にあっても、創意工夫して新製品の開発にあたるなど、元気の出るエピソードも披露して下さいました。フォワード7で開発された、大田区名産品の海苔を使った「海苔うどん」が会場で振る舞われたり、脱下請プロジェクトとして昨年RAF有志による出資で法人化した株式会社ディープロジェクトが開発した、消火装置試作品「OROCHI」の新聞掲載などについて紹介がありました。

 最後はRAF副会長・大窪氏の威勢のいい3本締めで盛会のうちに散会となりました。

  今回の新年会の幹事の労をとって下さった、フォワード7の皆様にこの場を借りて、心から感謝申し上げます。